デンカエンジニアリングの歴史

デンカエンジニアリング株式会社の歴史

昭和50年ごろの設計室の様子

デンカエンジニアリング株式会社(Denka Consultant and Engineering Co ;Ltd.)はデンカ株式会社(旧電気化学工業株式会社)の100%子会社として、当時の設備部門(施設・電設)が独立して昭和46年4月(1971年4月)に設立されました。

当初は保全部門を含めた全ての機能を別会社として分離し、効率化によって生まれる余力を外部工事に充てることで親会社の収益に寄与する事を目的としていました。

当時は800名を超える従業員が本社並びに各工場に配置されていましたが、後に保全関連業務等を本体に復帰させるなど組織の再編を行い、最終的にはエンジニアを中心とした約60名という少数精鋭部隊による、外部工事への対応を主とした独立採算体制が確立されました。

設立後、半世紀にわたる研究・開発、実践と、いろいろなお客様との出会いから得た技術と経験によって成長拡大を続け、当社の固有技術といえる粉体のハンドリング技術では国内のTOPクラスの実力を誇るまでに成長してきました。

現在では、親会社であるデンカのGlobal Technologyをバックグラウンドに、総合プラントエンジニアリング会社として、お客様から高い信頼と評価をいただいております。

デンカエンジニアリングのロゴの意味

デンカエンジニアリングのロゴ

当社のロゴマークの第一印象は、1980年に発表されたゲームのキャラクターに似ていると思われる方は少なくないと思います。
実は、当社が設立された時の諸先輩方の熱い思いがこめられているのです。
デンカエンジニアリングが発足したときは、まったくゼロからのスタートでした。無から有を創出するために、まさに全員が手探りの状態でした。そのような厳しい状況を乗り越え現在に至ることができたのは、その原点ともいえる発想だったのです。

「世の中に存在することは、すべて 円と三角と四角で表現できる」

「それを形にするのはコンパスと定規(四角い部分)である」

DCEが半世紀にわたって事業を展開してきたのは、諸先輩方のエンジニアリングに対するこのようなシンプルな思いがあってのこと。我々はそれをロゴにして胸に飾り、込められた思いを決して忘れることなく今後も社員全員が一丸となって新たな未来に挑戦していきたいと思います。