このたび、ICT＆energy、Healthcare、Sustainable Living関連素材を注力事業とするデンカ株式会社様（以下デンカとする）の千葉工場（千葉県市原市）において、LiB向け導電助剤として需要が増大しているアセチレンブラックの増産プラント建設工事が完成し無事に引き渡しを行い、本格生産に入りました。

アセチレンガスを熱分解することで得られるアセチレンブラックは、デンカの独自の技術で開発され、電線の被覆導電材やマンガン電池の原料として長い歴史を刻んできましたが、超高純度化することで最先端素材であるLiB向け導電助剤として採用されています。

増大する需要に対応するための増産設備建設において、当社のプラントエンジニアリング技術が評価され、設計・機器調達・機械・土建工事を一括受注、工期通り、無事故無災害でお引渡しすることが出来ました。